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更新日:2024年10月18日

お子様の不登校で悩む方へ
フィリピン留学でお子様の未来を拓く

藤岡 勇気
藤岡 勇気/フィリピン留学SOUDA
お子様の不登校で悩む方へ
フィリピン留学でお子様の未来を拓く

この記事でわかること

フィリピン留学のスタイルにはセミスパルタタイプとスパルタタイプの2つがあります。留学する際に、自分はどのタイプがいいのかを考えて学校選びをすることが重要です。この記事で2つのタイプの特徴を詳しく説明しています。

セミスパルタの特徴

セミスパルタの特徴

セミスパルタは基本的に、授業以外は自由であることが、どの学校にも共通しています。

セミスパルタのスケジュールとは

セミスパルタの1日のスケジュールは、朝からテストなどは基本的にはありません。通常通り朝食から始まり、午後の授業が終われば、あとは自由です。自習などの強制もありませんので、外出することも門限までに寮に戻ればペナルティはありません。

カリキュラムについて

セミスパルタは留学のスタイルのことなのでセミスパルタのカリキュラムはありません。学校によってはセミスパルタのスタイルに合わせた、1日のコマ数が少ないコースであったり、グループクラスのみの学校もあります。

どのような方に向いているか

下記のような方はセミスパルタが向いています。

セミスパルタ向きの方

  • 社会人の方
  • ワーキングホリデー準備の方
  • 海外生活を楽しみながら勉強したい方
  • 超初心者の方

特に、超初心者の方はセミスパルタを選択されるほうがよろしいでしょう。理由はセミスパルタは比較的時間に余裕が生まれるので、予習・復習がしやすいからです。超初心者の方はやはり単語や熟語が頭に入っていない方が多いので、授業の前や授業の後に勉強されると良いでしょう。

スパルタの特徴

スパルタの特徴

スパルタの特徴は、授業自体はセミスパルタと全く同じですが留学中の生活ルールが厳しいことです。

スパルタのスケジュールとは

スパルタのスケジュールの最大のポイントは、平日外出禁止になることです。月曜の朝から金曜の夕方までは学校の敷地内からでることができません。また朝から小テストが行われ、通常の授業後も、強制自習やオプション授業を強制的に受けなければなりません。

カリキュラムについて

どのような方に向いているか

スパルタは留学のスタイルのことなのでセミスパルタ同様、専門のカリキュラムはありません。

下記のような方はスパルタが向いています。

スパルタに向いている方

  • 高校生の方
  • IELTSやTOEICなどの試験対策の方
  • 転職活動中の方
  • 英語の必要性が緊急の方

特にIELTSやTOEICの試験対策の方で、必要スコアが明確な方に向いています。また海外転勤や、ワーキングホリデー準備期間が少なく英語の必要性が緊急の方などにもオススメです。

セミスパルタとスパルタの主な違い

セミスパルタとスパルタの主な違い

セミスパルタとスパルタの違いは、留学中の生活スタイルの違いになります。セミスパルタは快適に留学生活を過ごせますが、スパルタは生活ルールは厳しく、学習面でも義務化されている部分も多く決して快適とはいえない留学生活になります。また同じ学校内にセミスパルタとスパルタが共存している学校と、セミスパルタのみ、スパルタのみと完全に分かれている学校もあります。

学習時間

学習時間は圧倒的にスパルタが多くなります。理由としては義務化されている学習があるためです。朝の小テストから始まり、通常の授業が終わり次第、オプション授業や義務自習などがあり、夜遅くまで学習を強制的に行います。 セミスパルタの学習時間は、通常の授業以外は各自の判断になります。

自由時間

自由時間はセミスパルタが多くなります。授業以外は各自の判断に委ねられるので、授業以外は自由時間と言えます。スパルタも土・日・祝日は休みなので、全く自由時間がないわけではありません。しかし比較すると差はかなり大きいです。

ストレスレベル

留学中の相談で一番多いのが、ストレスの問題です。ストレスはセミスパルタやスパルタのスタイルの問題だけではありませんが、スパルタは生活ルールの厳しさや、学習量の多さから、プレッシャーと合わせてストレスはかなり溜まります。留学前に必ずエージェントに相談し、自分がどの程度のストレスまでが許容できるのか、ストレスと目標の相対関係をしっかりと考えることが重要です。

結果と目標達成率

結果や目標達成率は、個人差が大きいですが、やはりスパルタを選択された方が目標に達している方が多いです。しかしセミスパルタだから目標達成できないわけではなく、セミスパルタにするのか、スパルタにするのかは目標到達へのコミットメントの大きさになります。

どちらがいいか?自分に合った選択をするために

どちらがいいか?自分に合った選択をするために

セミスパルタとスパルタのどちらが自分にあっているかは、判断が難しいと思います。チェックリストを作成してみましたので参考にしてみてください。

適応チェックリスト

目的は何ですか?

  • 趣味や体験がメイン:セミスパルタ
  • 英語力の飛躍的な向上が目的:スパルタ

学習時間にどれだけの優先度を置きたいですか?

  • 高い:スパルタ
  • 中〜低:セミスパルタ

自由時間はどれくらい必要ですか?

  • 多く:セミスパルタ
  • 少なくてもOK:スパルタ

ストレス耐性はどの程度ありますか?

  • 高い:スパルタ
  • 中〜低:セミスパルタ

友達作りや現地文化と触れ合いたいですか?

  • はい:セミスパルタ
  • いいえ、学習が最優先:スパルタ

留学期間はどれくらいですか?

  • 短期(1〜3ヶ月):セミスパルタ
  • 長期(4ヶ月以上):途中からスパルタも検討

予算はどれくらいですか?

  • ゆとりがある:セミスパルタ
  • 限られている:スパルタ(集中的なカリキュラムで効率が良い場合が多い)

どれだけの成果を期待していますか?

  • 高い:スパルタ
  • そこそこ:セミスパルタ

オススメのセミスパルタの学校の紹介

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弊社のオススメのセミスパルタの語学学校はこちら

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まとめ

まとめ

セミスパルタとスパルタは完全独立型の学校が望ましい

フィリピンの語学学校は、完全にセミスパルタやスパルタスタイルのどちらかしかない学校と、セミスパルタとスパルタが共存している学校と3パターンあります。スパルタを選択される場合は、セミスパルタとが共存している学校はなるべく避けたほうが良いです。理由はスパルタで入学しても、セミスパルタの学生の生活を見てストレスも溜まり、どうしてもセミスパルタの学生に流されるからです。

どちらを選ぶかは、留学中でも可能です

セミスパルタとスパルタを選択するのは、できれば留学前に決めていかれることが望ましいです。しかし現地に留学中に少し違うなと感じたら、転校もできますし、学校内でのセミスパルタとスパルタの変更も、ほとんどの学校で変更は可能です。

スタイルによって留学体験は大きく変わる

セミスパルタとスパルタの違いによって、学習内容は変わらなくても留学での体験は大きく変わってきます。しかしどちらを選択しても、フィリピン留学であることには違いがありません。自分が求めているものは何なのか、何にコミットするのかを明確にすればどちらのスタイルでも必ず良い留学になります。

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この記事を書いた人

執筆者 藤岡 勇気
執筆者
藤岡 勇気 Yuki Fujioka
略歴

1977年5月生まれ双子座(45歳)
愛媛県松山市出身
フィリピン留学エージェント日本法人設立
2017年内閣府認証留学協会 四国副支部長
セブ島・バギオを中心に年間に約300名の留学生への支援
(2018年7月〜2019年6月実績値317名内 22名中学生・高校生)
RCA海外留学アドバイザー

編集責任者
フィリピン留学SOUDA(Message-to-wolves Co., Ltd.)
連絡先
staff@philippines-cebu-ryugaku.com
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